第53回庖丁塚魚鳥菜記念碑供養祭を開催しました
7月24日、日中の最高気温が35℃を超える猛暑の中でしたが、円山公園に建立されている庖丁塚魚鳥菜記念碑前で第53回庖丁塚魚鳥菜記念碑供養祭が開催されました。この供養祭は、使命を果たした庖丁に感謝の念を捧げこの塚に収納するとともに、食材として使われた魚鳥菜の生命に感謝し永遠の冥福を祈り、札幌市民の食生活の向上を願って毎年開催されています。供養祭では、昨年の8月に逝去された鈴木健雄三代目会長の奥様の鈴木いずみ様へ細川正人四代目会長から感謝状が贈呈され、続いて、使命を果たした庖丁を収納したあと、今年度、札幌市名誉調理師に登録された3名の方に名誉調理師の証が授与され、札調連役員、議員、関係団体、関係企業の皆様と加盟団体からの参列者が玉串奉奠を行い供養祭を終えました。庖丁塚の周囲には平成19年から植え始めたアジサイが数多くありますが、今年は6月からの記録的な高温の影響か、花のピークが過ぎた感じはありましたが、57名の参加者の目を楽しませてくれました。